Chromeのセキュリティ強化の影響について  2017.09.22

ブラウザ『Google Chrome』の次期バージョンにおいて、SSL化されていないホームページへの警告表示を強化すると告知されています。

次期バージョンは、本年10月のリリースと発表されていますが、具体的なリリース日に関しての案内は今のところありません。

この警告表示は、ページをSSL化することで回避することができます。

お客様のサイトへの影響と対策について、詳しくご案内いたします。

警告表示について

Chrome次期バージョンで、SSL化されていないページのフォームへデータの入力を行うと、アドレスバーに「保護されていません」との警告が表示されます。

警告表示の挙動
補足

Googleは、最終的にはSSL化されていない全てのページについて、アクセスしただけで警告を表示する予定です。

そのためGoogleはHTTPSへの移行はできる限り早く進めてください』と案内しています。

▶(参考)Google の発表

※「HTTPページ」=「SSL化されていないページ」、
 「HTTPS」=「SSL化されたページ」と読み替えてください。

SSL化されているページの見分けかた

Chrome

Internet Explorer

SSL化されているページは下記の3点で確認できます。

  • サイトのURLが『https://』になっている
  • ブラウザのURL欄に鍵のマークが表示されている
  • 鍵のマークをクリックすると安全な通信の説明が表示される

Chromeでは上記に加えて『保護された通信』と表示されます。

影響について

警告が表示されるのは、ホームページの閲覧者がChromeを利用している場合に限られます

ただし、Webブラウザシェアで半数以上を占めるChrome利用者が、SSL化されていないサイトを訪れた際に、警告が表示されることで、セキュリティに対する不安感からフォームへの個人情報の入力を断念することがあると予想されます。

その結果として、フォームからのお問合せや申込みが減ることが懸念されます。

▶(参考)WebブラウザシェアランキングTOP10

対策について

10月以降のChromeの警告表示は、フォームを設置したページをSSL化することで回避できます。

また、Googleが最終的に予定している「SSL化していない、全てのページでの警告表示」は、ホームページ全体をSSL化(常時SSL化)することで回避できます。

ホームページのSSL化につきましては、弊社SSLオプションにお申込みいただくことをお勧めいたします。

※あくまでChrome側の仕様変更のため、この警告表示を弊社でのシステム対応で回避することは出来ません。
※弊社以外の業者が提供するSSLサービスはご利用いただくことが出来ません。

SSLオプションのご案内

下記リンク先のページをご参照のうえ、お申込みをご検討ください。

SSLオプションをご利用いただけるのは、弊社管理DNSをご利用の場合です。

他社様のDNSをご利用の場合、そのままではSSLオプションをご利用いただけませんので、一度サポートセンターまでご連絡ください。

※申込み後、メールを介した認証をお客様へお願いしますが、認証をいただいてから設定完了まで約2週間かかります。そのため、ページのSSL化がChromeのバージョンアップより遅れることもございます

※すでにSSLオプションをご利用中で一部のページのみSSL化してる場合に、全てのページをSSL化するには追加の設定が必要となりますので、サポートセンターまでご連絡ください。

※独自ドメインを利用中で、全てのページをSSL化したい場合は『共有ドメインSSL』は利用できません。その場合は『独自ドメインSSL』をご利用ください。

 

-以上

弊社サポートセンターへのお問合せはこちら

TEL : 03-5388-5985(平日9:30~11:30 13:30~17:00)
FAX : 03-6704-5229
E-mail: help@akibare-hp.jp

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